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購入1年経過しても私の一軍【Insta360GO3S】の比較レビュー
Insta360GO3Sを購入して1年が経ち、ちょっとした外出から旅行まで我が家で一番お供を多くすることになった本器を使用感やアクセサリーとの組み合わせなどを含めたレビューに。
- 4K+手ブレ補正で日常〜旅行に最適
- GO 3より画質/防水↑、Ultraより価格控えめ
- アクセ併用でPOVが捗る(帽子/胸元/クリップ)
外観と同梱物(標準キット)&オススメ別売りアクセサリー
GO3Sとアクションポッド

まさに親指サイズの小さなボディで4K撮影ができるなんて最高すぎる!
本体バッテリーのみでの稼働は38分とGO3の45分から少なくなっていますが、アクションポッドと組み合わせることで140分と長時間に対応も可能。
※HP上では可動時間は1080p30fpsでの検証と記載されているので実際はもう少し短め
※レンズガードは購入時から装着済みで別途交換用やNDフィルターセットも販売されています
ピボットスタンド
(ピボットスタンド)
三脚や自撮り棒などと組み合わせる際に便利なピボットスタンドはGO3Sのみでもアクションポッドでもマグネットとフックで固定して使え取り外しも簡単。
※ピボットスタンドはGO 3、GO 3S,GO Ultraで別に販売されているので互換性が無い可能性も。特にGO Ultraは形状が違うので要注意です


GO3Sと組み合わせ(アクションポッドで操作)

アクションポッド+GO3S組み合わせ(操作はスマホで)
簡易クリップ
(簡易クリップ)
帽子などの端に取り付けてPOV撮影を手軽にできるアイテムでウォーキングや作業記録にも最適。
GO3Sを取り付ける仕様で角度も180度程度は細かく調整できます。


磁気ペンダント

ペンダントをTシャツなどの内側にいれるとGO3Sがマグネットで付くことでTシャツの上に張り付いたような状態に。
マグネット部分が縦でも横でも対応しているので撮影方法も自由になり、簡易クリップ同様ハンズフリーでの超広角POV撮影が可能になります。
※後述していますが布を挟むため落下の不安があるので追加で落下防止策をしておくと安心です
別売アクセサリー
標準キットだけでストレスなく楽しめるInsta360GO3Sなのだが、プラスアルファで更に撮影の際に安全・便利さが大幅に向上するアクセサリーが豊富に揃っている。
今回は筆者が使っているアクセサリーを何点かご紹介する。
クイックリリースマウント
筆者はピボットスタンドを三脚と組み合わせて使用しており、いちいち分解して使用するのが面倒なので同様の機能を持ったクイックリリースマウントを追加で使っている。
GO3Sとの脱着はピボットスタンドと同様で、違いとしては「底面が1/4インチネジ」か「2プロングマウント」を選択して使えるところ。
「クイックリリースマウント+GO3S単体+クリップ」にすると短時間で動きがある撮影時に取り回しが良くなる。



クイックリーダー
GO3Sの「アクションポッドに装着しないと充電やPC等へのデータ転送ができない」部分を補う形で販売されているのが【Insta360 GO3/GO3S クイックリーダー】。
Wi-fi不要でマイクロSDカード(クイックリーダーに差込口あり)に転送、スマホやPCに直接接続して編集や転送、GO3Sを充電など、アクションポッドが無ければできなかったこともGO3S単体で出来るようになります。
※USB-Cで充電しながらの撮影も可能だったので、GO3S単体での可動時間が短いのをカバーできそう


シリコンケース
カメラを持ち歩くことで一番怖いのは「落下による損傷」です。
そこでGO3Sとアクションポッドを落下やぶつかった際に守ってくれるシリコンフレームを導入。
アクションポッド全体を覆ってカバーしてくれるケース、そしてGO3S本体での使用時にカバーしてくれるケースの二種類を購入。


バッテリーパック
Insta360から何の告知もなく突然追加で発売されていたバッテリーパックを発見!
クイックリーダーでも充電はできるが、ケーブル無しで稼働時間が倍になると書かれていたので即購入しました。
クイックリーダーと似た形状ですがUSB-Cでのみ充電に対応、SD挿入などはできません。
ケーブルレスでのアクション撮影の時間倍増は期待度高いです!

3機種比較
GO3・GO3S・GO Ultraが三つ揃うと「どれを買えばいい?」が悩みどころ。
GO3は現時点で販売店が少ないので検討外としつつ、標準キットでのGO3SとUltraの価格差が12,000円前後であることから上位機種を狙うのも悪くない。
ただ、アクションポッドから外した本体のみで使う(特に帽子に着けての撮影)想定で購入するのであればGO3Sの方がバランスが良くなる可能性もあるので一考する必要が出てきそうだ。
※比較表の重量はアクションポッドを含まないカメラ本体の重量です
| 機種名 | 最大解像度 | 防水 | 重量 | 発売年 | こういう人に |
|---|---|---|---|---|---|
| GO 3 | 2.7K/30p | 5m | 約35g | 2023 | 価格優先・軽さ重視 |
| GO 3S | 4K/30p | 10m | 約39g | 2024 | 画質×軽さのバランス |
| GO Ultra | 4K/60p | 15m | 約45g | 2025 | スポーツや激しめの動き |
- 要点:GO 3Sは画質・防水・安定性のバランスが良く、日常~旅行の万能機。
まとめ
良かった点
- 4K画質が極小サイズで撮影できることで自由度が大幅にアップ
- 手振れ補正や画角サイズの種類が豊富なことで撮影の幅が広がった
- 持っているInsta360X3と比較して画像も明るく鮮明になった
- マウントも豊富で比較的安価なので撮影が楽になる選択肢が多い
惜しい点
- GO3S単体撮影は長回しで発熱しやすい→高温だとバッテリー充電が止まる
- 外部マイクが使えないので音声をよくするなら別録が必要
- 上位Ultraと価格差が近い
総評
Insta360GO3Sを一年間使ってみてコスパ最高のおでかけ用ガジェットだと思います。
アクションカメラをまだ一台も持っていない方で4K60fpsが気になるのであればUltraとの検討が必要ですが、4K30fpsで納得ができて予算を抑えたいと思うのであればGO3Sを購入して差額でアクセサリーを揃えるのも一つの方法ではないでしょうか。
購入のおすすめ
※以下の商品リンクはアフィリエイトを含みます。
Insta360 GO 3S(128GB)|4K対応で進化した小型アクションカム

Insta360 GO 3Sは、前モデルから4K画質と防水性能が大幅に進化した小型アクションカメラ。
普段使いにも旅行にも最適で、アクションポッドと組み合わせればVlog撮影もスムーズです。
風防マイクカバー(GO 3/GO 3S)

本体にシールで貼るタイプの風防マイクカバー。屋外撮影や自転車移動など、風が強い場面でのノイズを大きく低減できます。装着後も視界を邪魔しにくく、POV撮影とも相性◎。
※画像はGO3Sに装着済みで、GO3Sは付属しません。
磁気ペンダント安全コード|落下・紛失を防ぐセーフティ

胸元マウント時にカメラが外れても紛失を防いでくれるセーフティコード。屋外・移動撮影では必携です。丸型台座の向きと併用すると安定感がアップします。
※GO3S、磁気ペンダントは付属しません
クイックリーダー|Wi-Fiなしで高速転送(USB-C/Lightning両対応)


スマホに直挿しして映像を高速転送できる便利アクセサリー。Wi-Fi接続不要で、撮った直後の素材整理やバックアップがスムーズになります。
クイックリリースマウント|ワンタッチで着脱・アングル調整も自由

ワンタッチでカメラを着脱できる便利なマウント。アングル変更もスムーズで、移動撮影や手持ち切り替え時の効率が大幅にアップします。マグネット式ベースの固定力も高く、安心して撮影に集中できます。
バッテリーパック|長時間撮影の必携アクセサリー

純正のバッテリーパックを装着することで、撮影時間を大幅に延長できます。長時間の旅行撮影やVlogでは特に重宝し、アクションポッドに直接装着したままでも安定した給電が可能。USB-C充電にも対応しており、モバイルバッテリーからの補給もスムーズです。


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